鈑金工程が完了した車を更に成形し塗装を施す工程です

①ポリパテ成形チェック

鈑金工程で行われたポリパテをチェックし成形が甘いところの研ぎ直し、パテ盛など更に細かく成形していきます

➁サフェーサ塗布

ポリパテ成形が完了したら表面を平滑にするサフェーサを塗布し、乾燥させ目の細かいサンドペーパーで最終成形をします

③調色作業

塗装作業で最も難しい作業の調色です。

塗料メーカーから提供されているサンプルから判断し何種類もの塗料を調合します。

その後サンプルピースに色を吹き付け現車の色と見比べて足りない色を見極め塗料を少しずつ足し納得がいくまで幾度も調色を続けます

④塗装下準備(足付け・マスキング・ゴミ除去)

調色作業を終えたら塗装準備に入ります。

①足付け:塗装する部分に細かいペーパーを当て塗料が乗りやすくします

➁マスキング:塗料が掛かってはいけない部分に特殊な紙や静電処理したビニールで養生をします

③ゴミ除去:塗装する部分に余計なゴミが付着しないよう塗装部周辺を清掃します

⑤塗装

専用ブース(強制乾燥機能付き密閉吸引式塗装ブース)にて塗装致します。

塗装に使用するスプレーガンも用途に応じて様々な種類を使用します

⑥磨き上げ(ポリッシング)

塗り肌をきれいに整え、塗装中に付着したゴミを取り除く作業えす